倉本昌昭の発言 (科学技術委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○倉本参考人 一般に明瞭な層理が認められるところでは、これは海底の場合にスパーカーによりまして断層構造の判断が非常に容易であるわけでございますが、まだ十分固まっていない、未固結の地層の場合には、これは十分注意して判定をしなければならないということでございます。しかし、この未固結の地層において実際に断層構造がある場合には、その下にある地層が固結した状態である場合には、当該下位の地層にも断層構造が認められるのが通例でございます。したがって、未固結の地層の下位の地層において断層構造が認められなければ、未固結層において断層構造はないということになります。
 今回の調査においても、このA層は現世の堆積物でございますし、B層はこれも半固結堆積物でございますが、スパーカー方式による調査の結果、第四紀層の地層に断層が認められなかったということで、また、その下位の地層でございますところにも明瞭な平行層理を有する第三紀層のC層がございまして、ここにも断層構造が見られなかったということから、このA層及びB層には断層構造がないというぐあいに判断をしているわけでございます。

発言情報

speech_id: 109803911X00419830510_023

発言者: 倉本昌昭

speaker_id: 13358

日付: 1983-05-10

院: 衆議院

会議名: 科学技術委員会