大野明の発言 (予算委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○大野国務大臣 お答えいたします。
ちょっと時間をとらさせていただきますが、正確を期すためにちょっと読ませていただきますけれども、岐阜日日、ここに書いてございますように、「景気浮揚対策は必要であり、所得税減税はその大きな要素。また、やる以上は中途半端ではいけない」と私が申し上げたことは事実であります。しかしながら、大型減税を支持するというのは、これは新聞社が後でつけ加えたのだろうと思いますが、私としてはやはり財源、こういうことを考えなければならない立場でございますけれども、といって、労働大臣でありますから、雇用の安定を期するためにはやはり景気の浮揚をやってもらいたい。そのために何といっても公共事業の前倒しが大切ですね。金融面からやることも大切です。それで、財政面があるけれども、この所得税減税はやってあげたいなという気持ちで申し上げた。(「それじゃなぜ言わないのだ、それを」と呼ぶ者あり)
ところがきのうも、今度はもう一つ、正確を期するためにちょっときのうのあれを読みますが……(「きのうの答弁とは全然違うじゃないか」と呼ぶ者あり)いや、そんなことはないです。(「大蔵大臣の顔色を見ながら言ったじゃないですか」と呼ぶ者あり)いや、そんなことはないですよ。藤田先生の二度目の、最初の前段はやめますが、二番目に私が立ちました。(藤田(高)委員「私が言いましょう、それ」と呼ぶ)いや、私が言います。(藤田(高)委員「もっと早く言ってください」と呼ぶ)言いますよ。
そうはおっしゃるけれども、愛情があってもできない現実との板挟みで、本当はこっちも苦しい思いでいるところでもございます。そういう意味ですから、これはやはり財政当局との問題ということについては、私から強い要請をすることは、当然労働大臣の立場としても大野個人としてもそういう気持ちは持っておりますが、現実の金目ということになると、これは私の一存ではいきませんと、こういう御答弁をした次第でございまして、決して新聞の記者会見のあれと気持ちは全然変わっておりませんし、逆に言わしていただければ、先ほども川俣先生から御激励いただきましたけれども、そういう労働大臣として所得税減税をやってもらいたいけれども、なかなか厳しいことも知っておりますので、環境づくりをしたというくらいな私は気持ちを持っておるところでございます。