加藤泰丸の発言 (科学技術振興対策特別委員会)

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○政府委員(加藤泰丸君) お答え申し上げます。
 前段の二月の五日の予算委員会におきますところの私の答弁についてでございますが、二月の五日の予算委員会での答弁につきましては、その際はまだCSの2、いわばこの前打ち上げました「さくら二号」aでございますけれども、「さくら二号」aに対する要望につきまして防衛庁から何も伺っていないという段階でございました。事業団が打ち上げます人工衛星について防衛庁から御要望があった場合には、そのことが先ほど先生がおっしゃいましたような両院の御決議あるいは宇宙開発事業団法の趣旨に照らしましてどのような問題があるかというような点につきまして慎重に検討する必要があることは、これはもとよりでございます。二月の五日の答弁は、いま先生がお読みくださいましたけれども、若干舌足らずの面がありましたけれども、その真意は、自衛隊が事業団が打ち上げる衛星を利用することにつきましては、そういったような問題もありまして、かつまた、わが国の宇宙開発というものは平和の目的に沿って行っているというところでございます。そして先ほども申しましたように、その時点におきましては、防衛庁からもCSの2aについての要望を聞いておらなかったというふうなことがありましたので、予定はしていないと、あのような答弁を申し上げた。それがあの答弁の趣旨でございまして、若干舌足らずの面がありましたけれども、真意としましてはそのようなことを答弁したつもりでございます。
 ところで、それ以降防衛庁の方からまだ正式に御計画の持ち込みはございませんけれども、何か硫黄島との間で「さくら二号」aによって通信をしたいんだがというようなお申し出が事務的にはございます。ただ、それにつきましては、先ほどから御説明していますようないろんなことがございますので、現在関係省庁の間で、どういうぐあいにこれを扱ったらいいであろうかというようなことにつきまして鋭意検討を進めているというような段階でございます。

発言情報

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発言者: 加藤泰丸

speaker_id: 15832

日付: 1983-05-11

院: 参議院

会議名: 科学技術振興対策特別委員会