久本禮一の発言 (公害及び交通安全対策特別委員会)
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○政府委員(久本禮一君) 今年の交通事故の発生状況と特徴につきましてお答えを申し上げます。
まず、本年三月末の交通事故の発生状況でございますが、事故の発生件数につきましては、十一万三千八百四十四件と、前年の同期に比べて六%、六千四百八十八件の増加でございます。交通事故による死者数は、二千百十八人でございまして、前年同期に比べて百六十四人、八・四%増加をいたしております。負傷者数につきましては、十四万二千五百六十四名で、七千二百二十一名、五・三%の増加でございます。なお、事故件数と負傷者数は概数でございますので、御了解いただきたいと思います。
次に、本年三月末の死亡事故についてその特徴点を申し上げたいと思うのでございますが、第一に年齢層別では、十六歳から十九歳の層、二十歳代、三十歳代といった若年層と七十歳代の高年齢層の増加が目立っておりまして、中でも十六歳から二十九歳代の若年層は全死者数の約三分の一を依然として占めているという状況でございます。
なお、死者を交通の状態でその特徴を見てまいりますと、原動機付自転車に乗っておる最中及び自転車に乗っておる最中の事故は減少をいたしておりますが、自動車に乗っておる間の事故及び自動二輪車に乗っておる間の事故と歩行中の事故につきましては増加をしておるという状態でございます。
次に、事故の類型について見てまいりますと、歩行者が横断をしている最中の横断事故及び若年層の無暴運転によると見られる車両単独事故等の増加が目立っておるというのが、本年の三月末における死亡事故を中心にした特徴でございます。
以上でございます。