大坪健一郎の発言 (社会労働委員会)
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○大坪健一郎君 問題は、失業の数字の中身なんですね。それで、いま局長の御説明では、失業の関係についての現実の職業安定機関の窓口の数字は悪いけれども従来の数字を横にはわせたものだ、こういう話でございます。アメリカとかヨーロッパも失業が大変ひどいようなんですけれども、アメリカやヨーロッパの失業では、シニアシステムがありますから、どうしても若い人が失業の対象になる。日本の場合には、むしろ年齢の高い層の方に失業が多いということが言われておりますけれども、その辺の事情はどうでございますか。
それから、朝日の論説なんかでも失業問題を取り上げましたときに、どっちかといえば、最近は主婦の層が大変求職活動をしておられて、その女性の職業意識の高まりが失業の関連で反映しておるのではないかという言い方もしておりましたけれども、女性が労働力化して就職戦線に出てこられるということは、ある意味では近代化でもありましょうけれども、ある意味では、家計の収支が苦しいから補助的収入を求めて労働市場に出てこられるという点もあろうかと思いますので、そういう問題なのか。あるいは、中高年を中心として失業が実質的には厳しい形で蓄積されてきておるのか。そこら辺の判断をちょっとお聞きしたい。