高杉廸忠の発言 (物価等対策特別委員会)
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○高杉廸忠君 公共事業の前倒しについてお伺いをいたしたいと思うんですが、昨年も公共事業の前倒しを行いました。ところが、追加措置がとられなかったことから、国民所得速報で見ても十月から十二月期の政府投資というのはマイナスな
んですね。私は景気の足を引っ張る結果になっているんではないかと、こういうふうに思うんです。景気の先行き不透明な時期に多少の公共事業の前倒しをしたということで集中させても、その後に公共事業の追加措置がなされなければ経営者の人たちというのは設備投資を行おうとはしないであろうと考えられるのですね。かえって仕事量が一時的に集中してしまって、安定的な経営には障害になるのではないかと、現にそういうような声も聞かれるわけですね。公共事業の前倒しについては、経済企画庁として以上のような事情というものは十分御承知だろうと思います。しかし、この点も含めまして、これからの前倒し執行についての基本的な、あるいはまた具体的な長官のお取り組みについてひとつお伺いをしたい。