小川国彦の発言 (農林水産委員会)

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○小川(国)委員 いや、食糧庁長官の答弁は要りません。これは総理みずから、日本国民の食糧は最低何カ月分ぐらい備蓄として持つべきだということを、総理の考えとしてもぜひ持っていただきたいと私は思うのです。
 私は、昨年五月十二日の衆議院本会議で、中曽根総理に農業白書で質問いたしました。その際、今回と同じことを私は中曽根総理に質問したのです。そのときに、総理の答弁は「米の備蓄につきましては、その需給についていささかも不安を国民に与えることがないように適切な備蓄水準の確保に努力してまいります。」こういう総理の答弁だったのです。私は、本会議で質問して答弁は一回きりで.ございますから、この「適切な備蓄水準」という総理の答弁に大変不満を感じたのです。なぜなら、私はそのときに、質問では「昭和五十年八月、政府が総合食糧政策の中で打ち出した二百万トン備蓄の考え方はそのまま踏襲されているのか、あるいは新たな備蓄数量を考えているのか、」政府の数量を聞いたのです。そのときに、総理は「適切な備蓄水準」ということで、私がこれだけ明確に、二百万トンを守るのか、新たな水準を考えているのかと言うのに、こういった、恐らくこれは食糧庁の役人がつくった答弁をそのままお答えになったのじゃないかというふうに私は思っていまして、総理みずからこの数量というもの、少なくも国民が年間に食べる食糧の一カ月分とか二カ月分は備蓄として持つべきだという総理の見識を持っていただきたいと私は思うのですが、この点について、私は総理に再度答弁を求めたい。

発言情報

speech_id: 110105007X01919840625_008

発言者: 小川国彦

speaker_id: 11979

日付: 1984-06-25

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会