阿部正俊の発言 (地方行政委員会)
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○説明員(阿部正俊君) 市町村における今回の改正の影響がどんなふうに出るのかということでございますが、私どもの方として全体的な推計はしているわけでございますけれども、個々の市町村の状況といいましょうか、これがどう出るかということは、類型でしますけれども、問題は結局、退職者の数の見込みがどうなるのか、あるいはそこの市町村における医療費の見込みというのはどうなのかということと、それから保険料の状況というのがどう見込まれるのかということで変わってくるのではないかというふうに考えておるわけでございまして、市町村におきましては、医療費なりそれから保険料なりにつきましてはそれぞれ見込み得るわけでございますが、問題なのは退職者の数というものをどういうふうに見込むかというのが、これは年金受給者を対象といたしますので、各市町村ではなかなか見込みにくいという点がございます。
したがいまして、現在私どもとしては、各市町村における退職者医療制度の加入者の見込みというものをできるだけ早く各市町村に連絡いたしまして、それぞれの財政状況の見込みを立ててもらうというふうなことを考えております。
この退職者の数でございますが、これは率直に申し上げまして、一方で現在衆議院におきます法案審議が行われておる最中でございますし、そういったふうな法案審議の動向というものを余り無視して、市町村にその制度の成立というものを前提にしていろんなデータの試算をするというのもいかがなものかということもありまして、その辺、各市町村における退職者の数、医療費の動向等につきまするデータの送付ということにつきましては、現在、法案の審議状況を見た上でしかるべく連絡をしたいというふうに考えておりまして、私どもとしては特段、各類型別というものの試算というものは、必要が現在のところはないんではないかというふうに考えております。