大坪敏男の発言 (農林水産委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○説明員(大坪敏男君) 昭和五十八年産米生産費につきまして調査の結果をまとめましたので、その概要につきまして御報告申し上げます。
お手元に関係資料がお配りしてございますのでごらんいただきたいと存じます。
五十八年産水稲の平均生産費でございますが、十アール当たりで十七万四千五百六十九円でございます。対前年比で一〇二・八%となっております。また、六十キログラム当たりで二万一千四百六十六円でございまして、対前年比では一〇四・三%となっております。このように六十キログラム当たり生産費の対前年比が十アール当たり生産費のそれを上回っておりますのは、五十八年産米の十アール当たり収量が四百八十八キロでございまして、前年を数量で七キログラム、率で申し上げますと一・四%下回ったということによるものでございます。
次に、二ページ及び三ページをごらんいただきたいと存じます。生産費を構成いたします主要な費目について御説明申し上げます。
まず、生産費の費目別構成比につきましては、労働費が三九・六%と最も高く、次いで農機具費二八・八%、肥料費七・八%、賃借料及び料金が五・六%となっておりまして、この四つの費目をもちまして費用合計の八一・八%を占めているわけでございます。
次に、主要費目の動向についてでございますが、まず労働費でございます。
労働費は五万六千二百八十一円でございまして、前年を四・三%上回っております。これは労賃単価の上昇対前年比で一〇三・一%でございますが、この単価の上昇に加えまして、天候不順等の影響で病害虫防除や刈り取り作業等の時間が増加し、十アール当たり投下労働時間が一・三%増加したことによるものでございます。
農機具費でございます。四万九百七十円でございまして、前年を五・三%上回っております。これは主として自説型コンバイン、乗用型トラクターあるいは動力田植え機など高性能機械の更新等に伴います償却費の増加によるものでございます。
肥料費は一万一千百三十六円でございまして、前年を一・六%下回っております。これは主として肥料価格の下落によるものでございます。
賃借料及び料金でございますが、七千九百八十一円でございまして、前年を四・三%上回っております。これは料金単価の上昇に加えまして、ライスセンターあるいは航空防除等の利用が増加したことによるものでございます。
農業薬剤費は七千三百九円でございまして、前年を九・〇%上回っております。これは殺虫剤、殺菌剤等薬剤の使用量の増加によるものでございます。
光熱動力費でございますが、四千二百四十三円でございまして、前年を四・七%下回っております。これは燃料価格の下落によるものでございます。
地代は三万九百六十一円でございまして、前年を〇・九%上回っております。
最後に、水稲作の収益性でございますが、五十八年産水稲の十アール当たり粗収益は十五万七千八百九十円でございまして、前年を一・四%上回っております。
また、十アール当たり所得は七万八百九十六円でございまして、前年を〇・九%下回っております。
四ページ以下に統計表が掲げてございますが、御説明は省略させていただきます。
以上でございます。