渡辺嘉藏の発言 (商工委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○渡辺(嘉)委員 もう少し具体的な中身の答弁があるかと思っておりましたら、本当に表題だけ、要点のみ簡単にいただいたわけですが、今おっしゃったように、導入依存型の従来の中小企業のパターンから今度はみずから独創的なものを開発する。これは日本経済そのものが要求されておりますから、従来の追いつけ追い越せから、むしろ今度はみずから切り開いていく、これは日本経済そのものの要請であり、と同時に中小企業も当然その枠内で要請を受けておる、こういうような意味でこの点は同感なんです。
 そこで、これを開発するために、あるいはまた技術の向上を図るために今回考えられておるのは、中小企業者並びにその共同体でやったらどうか、こういうことが今度その一つのあり方として指針を出していらっしゃると思います。私はこのこともそれぞれの持ち味を出し合う、リスクの分散を図る、そしてそれが工業化、実用化できたときに全体で活用し、業界のレベルアップを図る、こういうことはいいと思うのです。
 そこで、この共同化をする一つのパターンとして、まず同業種を考えるかどうか。それから、異業種でいいのかどうか。それから、業界における川上、川下等々を複合的に入れる、そういう場合を考えられるのか。あるいはまたそれら全体、それでいいのか。仮に一つの例を言いますなら、縫製業者の場合、機械メーカー、ミシン業者、電機メーカー、そして同業者、これらが一体となったものをつくった、あるいは川上の織物を入れた、ニットも入れた、そして川下の衣料加工業者も入れた、いろいろなパターンがあるわけですが、どういうふうにお考えになっておられますか。

発言情報

speech_id: 110204461X01519850424_029

発言者: 渡辺嘉藏

speaker_id: 27523

日付: 1985-04-24

院: 衆議院

会議名: 商工委員会