宝珠山昇の発言 (運輸委員会)

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○説明員(宝珠山昇君) 時間を追って若干御説明させていただきますと、当日の十八時五十七分でございますけれども、レーダーから航空機の機影が消えたとの情報に接しております。そういうことで、緊急待機中の、領空侵犯等のために待機させております戦闘機二機を百里から直ちに発進を指令いたしまして、上空で現場に誘導したわけでございます。これが十九時一分でございますから、十九時一分に指令を出しましてとりあえず発進させております。
 十九時二十分ごろに現場に着きまして、先生が先ほど御指摘のような炎というものを確認しておりますが、何分戦闘機でございますので速度が速いということから現場の詳細な位置をつかむということはできません。それで、救難ヘリコプターでございますバートルmを直ちにまた発進させまして現場上空に誘導しましたけれども、真っ暗やみということで目標に当たるものが見つからないというような状況がございました。現場上空にヘリコプターを停止状態にさせるとともに、入間からタカンの電波を使いまして方位、距離を測定いたしまして概略の位置を得るとともに、関係機関に通報を申し上げたわけでございます。
 こういう努力をするのとあわせまして、陸上自衛隊は災害派遣の準備をするというようなこと、その後、災害派遣の要請を得て夜を徹して現場に向かうという努力をいたしました。しかし、陸上からの詳細な位置の確認というのは、何といいますか、月がないというようなこともございまして不可能であったという状況でございます。そういうことで、夜、道をできるだけ啓開する努力を続けるとともに、夜明けを待って航空機を出動させる、夜のうちに準備をするとともに、夜明けを待って活動させるというようなことで、先ほども御報告のございましたような現場の確認、それとそちらの方への誘導という努力を行ったものでございます。

発言情報

speech_id: 110213830X00319850816_027

発言者: 宝珠山昇

speaker_id: 9439

日付: 1985-08-16

院: 参議院

会議名: 運輸委員会