西村康雄の発言 (決算委員会)
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○政府委員(西村康雄君) 去る五月二十八日の那覇空港の滑走路で、全日空機と自衛隊機が接触事故を起こしましたが、その原因については、現在運輸省の航空事故調査委員会が関係者からの聴聞その他現場調査等、詳細な調査に入っております。
ただ現在、私どもが承知しているところでは、全日空機が管制塔の進入の許可をないままに滑走路上に入って、そこで着陸中の全日空機と衝突したというような点が……(「おかしいじゃないか」と呼ぶ者あり)失礼しました。自衛隊機が入りまして、全日空機に対して接触したというように見ておりますが、いずれにしましても、これらの詳細正確なところは、これからの調査に待ちたいと思っております。
それから第二に、現在の自衛隊との共用飛行場の数でございますが、民間の飛行場を自衛隊がこれを使用している場合、これは八空港ございます。それから、自衛隊、防衛庁の設置する飛行場を民間が利用しているものは五飛行場ございます。
それから三番目の御質問でございますが、このような接触事故は過去十年間でどうであったかということでございますが、このような接触事故は他に発生しておりません。
それからニアミスでございますが、これは共用空港付近で発生しましたのは二件ございます。
一つは、昭和五十八年四月七日に名古屋空港の北方二十二キロメートルの上空で、秋田空港発名古屋空港行きの全日空三六四便が、名古屋空港のレーダー誘導によって着陸のため進行中に、岐阜飛行場で離着訓練を終えて浜松飛行場に帰投すべく上昇中の航空自衛隊機とすれ違ったことがございます。
それから他の一つは、昭和五十八年五月二十三日、那覇空港上空で石垣空港に向け離陸した南西航空の直上を、飛行訓練を終えて着陸のため進入してきた航空自衛隊機が追い越した件がございます。