角谷正彦の発言 (決算委員会)
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○角谷政府委員 今御指摘のように、予備費は、予見しがたい経費の不足に充てるために、憲法の規定に基づきまして歳出予算の中に組んでいるわけでございます。ただ、この予見しがたい経費の不足といいますのは、その支出時期、内容、目的がはっきりしていないもののみならず、ある程度支出の必要性がはっきりしているものでありましても、その金額等はっきりしないものも含むというふうに解釈されているわけでございます。
今小川委員御指摘の件につきましては、社会保障等の各義務的費目につきまして毎年度予備費を支出する例が多いことは、確かにおっしゃるとおりでございます。これは御指摘の点につきましては、予算編成の時点におきまして、例えば医療費で申しますと、件数でございますとか単価でございますとか、予算編成時点における最新のデータに基づきまして予算を組んでいるわけでございますけれども、それがその後、例えば冬になりますとインフルエンザが流行するとか、あるいは老人の割合が予測と違いまして若干老人医療費の割合がふえる、そういうこともございまして、特定の費目につきまして毎年度ある程度の予備費を支出するという例もないわけではございません。
そういった点につきまして、私ども、当初予算の段階でなるたけ積算の明確化を期してまいりたいと思いますけれども、現在そういった点につきまして予備費を支出しておりますのは、以上のような事情であるということについて御理解をいただきたいと思います。