中曽根康弘の発言 (外交・総合安全保障に関する調査特別委員会)
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○国務大臣(中曽根康弘君) 本日朝、内閣官房長官主宰のもとに、外務、防衛、通産、科学技術庁の関係四閣僚間の会合が開催され、先般のSDI官民合同調査団の調査結果について報告が行われたと承知しています。
SDI研究参加問題についての我が国の対応は、まず基本的には理解するということであり、そして今検討中である、そういうのが依然として続いている状況でございます。
それから、調査団のリポートにつきましては、私はその概要を読んだだけでございますけれども、これは、一九九〇年代の初めごろアメリカの大統領やアメリカの国会がこのSDIというものをどうするかということを決めるための今の基礎科学的調査研究をしている段階であります。それで、その調査研究というものは局部的にはかなり進んでおる部分もある、そういうようなことでアメリカ国内においては取り扱われている、こういうことが私の記憶に残っているところです。したがって、開発とかこれを配備するという問題とは別であって、大統領や国会がそういうことを将来していいか悪いか、そういうものを判断するその基礎研究あるいは技術的研究を今やっておる、そういう段階の過程の問題である、私は報告書を読んでそう感じた、それが非常に強く印象に残ったところであります。