刈田貞子の発言 (農林水産委員会)
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○刈田貞子君 学者の先生というのはなかなかこういう組織的なものになじめないという一つの体質もあるのは私もよくわかるんでございますけれども、だから逆にこちらの環境の方が学者風になじんでいただくというような形をとってでもここにいていただいてそういう研究を進めていただかなければならないというふうに思うんです。その言い分がどういうことなのか私はよくわかりませんけれども、海外の出張一つをとってみてもまことに融通がきかぬというふうな具体的なことなとおっしゃっていますね。こういう事実は実はあるようでございますね。いろいろあるようでございますけれども、こんなふうなことも含めまして、研究者が研究しやすい形の環境づくりをぜひお願いしたいというふうに思います。
それから二番目がさっき言った資金といいましょうか、財政的な面のことであります。昨日も語が出ておりましたが、バイオ、バイオと言って農水省あるいは政府自体の目玉商品のようなことにはなっておるけれども、その予算を見れば六十年から六十一年にかけてたった六億一千九百万しかふえておらぬではないかというお話も昨日ありました。確かにそういうことですよね。例えば研究費用なんかを見てみますと、基礎研究なんかでは、国庫負担がアメリカの経費の十分の一ぐらいというような段階にあるわけですね。したがいまして、これだけ力を入れていくということをおっしゃっておられるのだから、この辺の財政的裏づけというようなことも今後いろいろな形で考えていかなければならないというふうに思うんですが、この辺のところはいかがですか。