大石正光の発言 (外務委員会)
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○大石(正)委員 今日本は非常な経済の発展を遂げておりますし、そして中国に対する新しい、非常に友好的なすばらしい援助のもとに日本の国が発展していくことはもちろんでございます。これからは、今お話しのように日中間においての新しい教育に関する推進と同時に、お互いに心が触れ合うものをもっと強力に進める必要があると思います。周恩来総理の碑というものが日本の京都の嵐山にあるということを常々聞いておりますし、また中国から訪問される多くの皆様方は、その記念碑をぜひとも訪問したいという希望を強く持っております。
しかし、それを訪問しても、その碑というものがどうしても中国側から見れば非常に質素であるという気持ちを持って、期待に対して裏切られた形でかなり多くの中国人が帰っていくことを耳にしておりますときに、日中の友好の輪は、お互いに心を触れ合い、心の中をどのようにあけてすばらしい日中の将来に向かっていくかという大きなかぎを持っていると思います。そういう意味におきまして、日中間における多くの援助だけではなくて日本の中にあるそういうような施設に対してももっと心配りをすることこそが日中の二十一世紀に向かう大きなかぎになると思います。
これからの日中の友情の中で、倉成大臣が倉成外交としてのすばらしい展開を進めていらっしゃいますが、その外交の中でぜひともそういう細かい気の配りを進めて、二十一世紀に日中の柱が世界の平和として大きく結ぶような、そういうリーダー的な外交姿勢をこれからもっともっと推進していただくことが世界平和と日本の経済、また自由主義社会の安全という中で大きな責務を果たす、私はそのように強く感じるわけであります。その点を十分お含みの上、ぜひとも外務大臣に御所見を賜りたいと思うわけでございます。