黒木武弘の発言 (社会労働委員会)
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○黒木政府委員 確かに老人医療費の増高は避けられない面があるわけでございます。これを国民が公平に負担していただくわけでございますけれども、その際、前回の按分率を決定する際におきましては、確かに負担増が、老人医療費の伸びに応じて負担していくことは大変だということで、歯どめの規定が置かれたことは事実でございます。しかしながら、三年後にそういった按分率の決め方を見直そうという規定も、その附則に置かれたわけでございます。
その後の事情を検討いたしますと、老人の加入割合がますます格差が広がっているという事実、それからまた負担の公平を目指します医療保険の一元化の傾向が定着したのも一つでございます。そういうことを総合的に勘案しまして、やはり国民が公平に負担していくという老健法の基本の理念に沿いまして、今回は按分率を一〇〇%を目指して措置するのが適当であるという判断で、今回の改正案をお願いしているわけでございます。