片岡武司の発言 (社会労働委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○片岡(武)委員 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております老人保健法等の一部を改正する法律案及びこれに対して自由民主党が提出した修正案につきまして、修正案及び修正案を除く原案に賛成の意を表するものであります。
 本格的な高齢化社会の到来を控え、老人医療費の増大は今後とも避けられないところであり、この老人医療費をどのように適正なものとし、国民全体でいかに公平に負担していくかが、喫緊の課題となっております。また、人口の高齢化に伴い、今後急増すると予想される寝たきり老人などの要介護老人に対し、保健、医療、福祉を通じた総合的な施策の展開が求められております。
 政府原案は、このような要請にこたえて、制度の長期的安定を図り、長寿社会においても安心して老後を託せる制度の確立を目指すものであり、その趣旨については評価できるものの、主として次のような諸点について所要の修正を行うことにより、一層の内容の改善が図られるものと考えます。
 まず第一に、外来の一部負担金の額を千円から八百円に改めること。
 第二に、加入者按分率については、本則は一〇〇%とし、昭和六十二年度から昭和六十四年度までは九〇%とすること。
 第三に、昭和六十一年十一月一日から施行するとされていた部分の施行期日については、昭和六十一年十二月一日からとすることであります。
 以上の修正は、本委員会審議を通じ、最善の努力を尽くした上での結果であり、これによってさらに本法案の目的の達成と円滑な実施に資するものと考えるものであります。
 このように、老人保健法等の一部を改正する法律案並びに自由民主党提出の修正案は、二十一世紀の長寿社会に備え、老人保健制度の確固たる基盤づくりと老人福祉の一層の推進を図るものであり、私どもとしては、この修正案及び修正部分を除く原案に賛意を表するものであります。
 これをもちまして私の討論を終わります。(拍手)

発言情報

speech_id: 110704410X00919861120_106

発言者: 片岡武司

speaker_id: 32353

日付: 1986-11-20

院: 衆議院

会議名: 社会労働委員会