古賀正浩の発言 (文教委員会)
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○古賀(正)委員 最後に、道徳教育の関連で一つお聞かせいただきたいと思います。
先ほど来大臣からもいろいろお話を伺いました。そういう中で私、思いますが、現状で非常に対応がおくれているものの一つに道徳教育というものがあるんじゃないかというふうな気がしているわけでございます。
これは又聞きの話で恐縮でございますが、何か、あるテレビ番組で「一〇〇人に聞きました」という番組があるそうでございますが、その中でたしか、韓国の中学生百人に聞きました、ちょっと正確にはわかりませんが、そういうのがあったそうでございます。あなたにとって最も大事なものは何ですか、という質問をしたそうでございます。そうしましたところ、その答えは、一位は祖国、二位は親という返事だったそうであります。つまり、かつて我が国でも当たり前であったことが韓国においてそういう青少年が育っているということだと思う次第でございますが、同じ質問を日本の中学生百人にしたそうであります。答えは何と出たか。あなたにとって一番大切なものは何ですか。一位お金、二位友達。そこには祖国も親も出てこなかったそうであります。こういう世代が担うあすの日本がどうなるか、これはもう繰り返しでございますけれども、私は大変危機感を持つ、戦慄を感ずる者の一人でございます。
そういう中で、道徳教育につきましては、親も学校もそして行政も、先ほど大臣のお話がありましたように、力を合わせてみんなでやっていかなくちゃならぬというふうに思う次第でございます。
そういう中で、大臣は先般の所信表明の中で、「我が国の伝統や文化についての理解を深めるとともに、しつけなどの基本的生活習慣を確実に身につけさせることなど道徳教育の充実を図る」ということを述べておられます。まことに時期を得たものと思う次第でございますけれども、先般まとめられました教育課程審議会の中間報告においても提唱されておられるところでございますが、大臣に、道徳教育の充実とその進め方についてその具体策を最後にお伺いしたいと思う次第でございます。