中曽根康弘の発言 (本会議)
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○国務大臣(中曽根康弘君) 沓脱議員にお答えをいたします。
まず、三原山の噴火対策につきましては、万全を期してやる決心でございます。
次に、今回の老人保健制度の改正は、人口の高齢化が進む中で、増加の避けられない老人医療費を国民全体が公平に負担するシステムを確立して、制度の長期的な安定を図るものであります。
なお、一部負担の見直しを含めて、公平で安定した老人保健制度の確立は、自由民主党の選挙公約でもあったのでございます。
次に、老人負担の増加の問題でございますが、世代間の負担の公平という観点から、一部負担の引き上げをお願いしておりますが、老人の方が払いやすいように、若い人とは異なる定額の一部負担といたしておりまして、年金や高齢者世帯の所得の水準から見て、必要な受診を抑制する程度の額ではないと考えておるものであります。
次に、無料化の問題でございますが、老人保健制度を長期的に安定したものとするためには、健康に対する自覚と適正な受診、世代間の負担の公平という観点から、適正な一部負担がぜひとも必要であり、無料化を復活する考えはございません。
また、壮年期からの健康づくりを進める保健事業については、今後ともその一層の推進を図ってまいる所存でございます。
労働時間の問題でございますが、労働時間の短縮は、高齢化等が進展する中で、労働者の健康の確保と生活の充実を図るなどの観点からも重要でありますので、週休二日制の普及等に努める所存でおります。
残余の答弁は関係大臣がいたします。(拍手)
〔国務大臣斎藤十朗君登壇、拍手〕