高沢寅男の発言 (外務委員会)
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○高沢委員 これは、私は総理の御見解をお願いしたいのでありますが、日ソの国交回復ができてからざっと三十年、この領土問題という日ソ間の最大の問題、いろいろとやってきたわけでありますが、ただ、今外務大臣も言われたそのほかにもいろいろな重要な懸案事項があります。その場合に、この領土問題というものが入り口である、このことの解決がなければ他の懸案はできない、こういう態度で臨むと、現実にこの三十年、私はそれが日ソ関係の前進にとっては大変ブレーキになってきたと考えるわけです。
そういたしますと、そういう領土問題の扱い方が、ただ入り口論ではなくて、ここに何か総理の胸の中には発想の転換というふうなお考えもあるのじゃないかと私は思いますが、この辺のところの扉のあげ方をどのようにお考えか、総理の御見解をひとつお尋ねしたいと思います。