中曽根康弘の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(中曽根康弘君) レーガン大統領から公式の招待がございまして、それに応じまして伺わせていただきたいと思っております。
 私は、アメリカを何回か今まで訪問しておりますが、これはいずれも公式訪問ではなくしていわゆるワーキングビジット、仕事訪問といいますか、そういうことで行ってきたわけでありまして、レーガン大統領の方は、日本を公式訪問されて天皇陛下にお会いしたり、いろいろそれ相応の礼式をもって御待遇申し上げたわけであります。そういう意味で、アメリカの方で、一回ぜひ公式訪問止してそのお返しをしたい、そういう御意向がございまして、恐らく私の任期や何かを見たんじゃないでしょうか、それで秋には皇太子殿下御夫妻がいらっしゃるということで、両方でいろいろ調整しておる最中でもあります。そういうことで公式訪問の御招待がありましたので伺うことにいたしました。なかなか厳しいときでありますけれども、こういう世界経済並びに日米間の問題が厳しいときにこそ行って、体当たりでぶつかって、そうしてお互いに理解を深め、また協力と親善を増す、そういう機会でもあると考えまして訪問させていただきたいと思います。
 現在の状況を見ますと、米ソの軍縮交渉の問題、特にINFの問題あるいは世界経済の問題、ブラジルそのほかにおける債務国の問題あるいは国際通貨の問題、それから日米間には貿易摩擦から来ます非常に憂うべき問題もございます。そういう問題につきましてこの際ざっくばらんに話し合いまして、そしてこれを調整し、さらに友好協力関係を固めてまいりたい、そう考えておる次第でございます。

発言情報

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発言者: 中曽根康弘

speaker_id: 15356

日付: 1987-03-31

院: 参議院

会議名: 予算委員会