葉梨信行の発言 (地方行政委員会)

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○葉梨国務大臣 先生大変いい質問をしてくださっておりまして、ヨーロッパの福祉先進国と言われる国が、戦後社会保障制度を充実させる中でそのような高い負担になってきている。日本はそのような轍を踏むまい、こういうことで努力しているわけでございます。しかし、高齢化社会を迎えて、年金保険とか健康保険とか支出がふえる要素がたくさんある。それをできるだけ合理化し、できるだけ行政改革を行って節約しながら、しかも国民の皆さん方が高齢化社会の中で七十になっても八十になっても、仮に百になっても、生活に、あるいは健康維持に心配がないような体制をとっていこう、こういうことでお互いに努力をしているわけでございます。前車の轍を踏むまい、そしてしかも時代の趨勢の中でできるだけ賢く、財政的なそういうすべての社会保障制度あるいは租税制度を合理化していきたい、こう考えているわけでございます。
 これが将来どうなるかということは、十年先、二十年先、三十年先のことはわかりませんが、今アメリカと日本が租税あるいは社会保障負担が大体三五前後で、先進国の中では最も低い。この低さというものをこれからも維持していきたい、しかし趨勢としてはややふえるであろう、ふえてもできるだけ低くしていきましょう、こういうことを税務局長が申し上げた次第でございます。

発言情報

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発言者: 葉梨信行

speaker_id: 14748

日付: 1987-08-25

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会