憲法調査会
○葉梨委員 本日は、憲法調査会における今国会での議論を締めくくる自由討議ということで、私の方からは、これまでの議論を振り返っての感想を述べさせていただくとともに、若干の問題提起をさせていただきたいと思います。 本題に入ります前に、昨年十一月に中間報告が提出されて以降、憲法調査会本会そして四つの小委員会におきまして、国家としての基本的なあり方に関するさまざまな事項をテーマに非常に活発な議論が委員間で行われてきましたことについて、幹事の
日本の国会議事録 全文検索
発言数 1,721件
初発言日: 1967-05-25 / 最新発言日: 2003-07-24 / 1 ページ目 / 全体 87ページ
発言データをコピーしてAIに貼り付けると思想・価値観・主義主張などの分析ができます
※AIによる分析結果は必ずしも事実とは限りません。正確な判断はご自身でお決めください。
○葉梨委員 本日は、憲法調査会における今国会での議論を締めくくる自由討議ということで、私の方からは、これまでの議論を振り返っての感想を述べさせていただくとともに、若干の問題提起をさせていただきたいと思います。 本題に入ります前に、昨年十一月に中間報告が提出されて以降、憲法調査会本会そして四つの小委員会におきまして、国家としての基本的なあり方に関するさまざまな事項をテーマに非常に活発な議論が委員間で行われてきましたことについて、幹事の
○葉梨委員 先ほどの私の発言並びに中川委員の発言、補足ということもございませんが、つけ加えてみたいと思います。 ここにいらっしゃる与野党の委員の先生方はもちろん、日本国民、全世界の民衆は平和を希求しております。だれも戦争したいなんて思っている人はないわけなんです。問題は、それぞれの国家には国家権力というのがありまして、政治の主体として、権力の主体としていろいろなビヘービアをする。 戦争直後、確かに、世界じゅうが平和一色に包まれ、
○葉梨委員 つけ加えまして、私は、基本的人権について申し上げてみたいと思います。 既に国民に定着しました現行憲法の基本的人権保障の精神は、我が党といたしましても大いに評価すべきものと考えております。しかしながら、現在、我が国内外の環境は大きく変化しております。そして、安全保障の問題のみならず、少年問題等の教育の分野、年金問題等の福祉の分野といったあらゆる局面において、国民の一人一人が、個人の視点からのみでなく、家族、地域社会、さらに
○葉梨小委員 あと、実は両院の問題ですが、両院の、二院がいいか一院がいいかという問題もございますが、私は、選挙制度が、範囲が違うだけで全く同じもので両院の議員が選出されている、これは改めるべきだと思いますが、両先生のお考えを伺いたいと思います。
○葉梨小委員 きょうは、年金あるいは医療それから介護保険等々、社会福祉制度についての財政上のアンバランス、あるいはもっと申しますと、非常に不健全な状況をどうやって克服するか、こういうことも一つのテーマであったと拝聴いたしました。そして、それを克服するためには、若い人に理解を求めるという御意見もございましたが、それともう一つは、消費税にシフトして消費税で補う、こういうお話がございました。確かにそれも一つの知恵であろうと思います。 私は
○葉梨小委員 今の倉田先生のお話をさらに深めたいと思うんです。 そういういろいろな社会保障制度的なシステムを充実させるということ、これは、スウェーデンなどがそれで出生率が上がったという実績がございます。私は、日本の場合には、先ほど武山先生もおっしゃったか、いつもおっしゃっていることでございますが、基本に、まず家庭を持つということは、大変、人間として人間的な大事なことである、うれしいことであるとか、喜ばしいことであるということ、そして
○葉梨小委員 夫婦別姓のお話が出ましたのでちょっと申し上げますが、今でも、いろいろ仕事を持っていらっしゃる御婦人が、結婚していろいろ大事な仕事をなさるときに独身時代の姓を名乗るということは、戸籍上の問題は別としてあり得るわけでございますね。だから、そういう習慣もあるし、それはそれでいいと思うんですが、戸籍として認めるということは、よほど慎重に考えなければならない。 私は、そういうことが限定なしに法案化されるといたしますと、ますます家
○葉梨小委員 きょうのお話に直接関係ないかもしれませんが、両先生に伺いたいと思うんです。 この小委員会で先日、新潟大学の桜内助教授をお招きしまして公会計の問題のお話を伺いました。国家予算あるいは地方団体の予算等についても、何かどんぶり勘定というか大福帳式で、民間のように会計原則にのっとってきちっとやっていくということが税金をむだなく利用するために必要だ、あるいは、年度、一年限りで予算を組んでいきますが、繰り越して二年間で予算を使うと
○葉梨小委員 その件につけ加えまして、会計検査院を衆議院といわず両院の附属機関として、検証機関として使ったらどうか、こういうほかの方からの御提案もあった、私も提案してみましたけれども。これについての両先生のお考えを伺いたいと思います。
○葉梨小委員 道州制のお話が出ましたが、道州制をやる、やらない、やると決めるとすると、これは憲法で規定すべき事項であるか、それとも行政措置としてやっていっていいものであるか。その点について伺いたいと思います。
○葉梨小委員 ありがとうございました。
○葉梨小委員 春名先生のお話を伺っておりまして申し上げたいことは、近藤議員からるる陳述がありましたように、戦争に負けてから、日本人、日本国は平和主義で貫いてまいりました。日本が戦後五十七年、八年たつけれども、どこの国に侵略したこともないわけであります。むしろ、そういう侵略戦争は、中国とベトナムとか、中国とインドとか、あるいは朝鮮戦争とか、アジア、我が国の近辺でもたくさんありました。我が国は一切そういうことをしていないわけでございます。
○葉梨小委員 日本の戦後の国際協力というのは、先ほど申しませんでしたが、国連分担金はトップクラスでございますし、ODAは最近まで世界一の金額を計上し、いろいろな地域に若い人が行っていろいろな教育訓練をやったり作業をしたり、そしてまた、お金で学校をつくったり病院をつくったり、あるいは道路を建設したりということをやってまいりました。 そして、自衛隊を出すのは湾岸戦争からだったと思いますけれども、ほとんどというかすべて、一緒になって戦おう
○葉梨小委員長代理 次に、森岡正宏君。
○葉梨小委員 自由民主党の葉梨信行でございます。 英参考人、きょうはありがとうございました。実は、参考人がお書きになりました「憲法前文試案」を拝見しまして、国民の皆さんからいろいろ御意見を募ったらいいだろうという御意見に私は大変賛成で、自民党の憲法調査会長として、党の機関を通じたり、党の雑誌を通じてしばしばそのような呼びかけをしておりまして、この機会にお礼を申し上げたいと思います。 先生が書かれた、自分としてはこういう前文でいい
○葉梨小委員 現行憲法の三つの理念と言われます基本的人権の尊重、平和主義、民主主義、そして国民主権という言葉がございます。そのほかに象徴天皇制とか議会制民主主義も加えたらどうかという御意見もあると聞いております。 その国民主権の国民でございますが、私は、国民主権は、人民主権ではなくて天皇陛下も含めた国民が国の主人公である、そして、その国民の主人公の中の代表が天皇で象徴天皇と申し上げている、このように理解をしておるわけでございますが、
○葉梨小委員 私が今申し上げましたのは、国民の中に天皇陛下もいらっしゃいまして、国民の代表として存在しておられると理解しております。人民主権と申しますと、天皇と人民は対立している、こういう関係になるのかなという解釈も聞くわけでございます。 次に、全然この前文に関係ないことでございますけれども、先生に伺いたいのは、江戸時代まではさておいて、明治、大正、昭和と推移してまいります中で、特に明治維新以来、日本の興隆を支えた国民のモラルと申し
○葉梨小委員 ちょっと時間が超過して恐縮でございます。 英参考人が書かれましたような、新しい二十一世紀の国民、特に青年が読んで心が躍るような、そういうものができてくると、それも一つのモラルの支えになるのかなという期待を持っているところでございます。 きょうはありがとうございました。
○葉梨委員 今会長からのお話がございました。 今国会での議論の中で、もう一度よく考えなきゃいけないということは、平和、平和と武力との関係、それから国ということをどう考えていったらいいか。それから家族、家族を大事にしなきゃいけない、あるいは家族を尊重するということは、昔に返って、家父長制に返るのじゃないかというような御意見もございましたが、国、家族それから平和というものをどうしたら実現できるかというようなことが、底流にある大きな課題で
○葉梨小委員 自由民主党の葉梨信行であります。 参考人、大変包括的なお話を伺いまして、ありがとうございました。 最後のころのお話については、先生とちょっと意見が違うというか、私も少し勉強しなきゃいけないな、伊藤先生のお説とのそこら辺のぐあい、そう思いますが、きょうはそれは申し上げません。 私、ちょっと先生の御意見を伺いたいと思いますのは、きょうの先生のお話の応用問題だろうと思うんです。実は、ここ一週間か十日の間に、東京の三大