小野明の発言 (内閣委員会)

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○小野明君 それは私は、長官の受けとめ方は非常に甘いのではないか、こういうふうに思っているわけです。というのは、防衛白書が発表された後、プラウダあるいは新華社通信がそれぞれ見解を表明いたしておるわけです。プラウダの報道については若干問題があるような感じがいたしますが、中国は、新華社通信はこういうふうに発表し、RPで発表されております。防衛庁が対前年比六・二%増の六三年度防衛予算の概算要求を正式に決めたことについて論評、防衛予算全体の約六〇%が武器装備購入にあてられることを指摘し、日本の防衛はいまや「質」の向上から軍事力拡充の重視に移った、と警戒の念を表明した。
 同通信はまた、日本の防衛の重点が洋上防空・対潜探知能力の向上に置かれていることについて、これは攻撃力の強化を意図していると述べた。このように報道されているわけです。ですから、新華社通信ですけれども、日本の防衛力の整備について中国が大きな懸念を表明をしておるということについては、どうもやはり長官の御認識の方が多少甘い、誤られておるんじゃないかという感じがいたしますが、いかがですか。

発言情報

speech_id: 110914889X00519870910_008

発言者: 小野明

speaker_id: 28797

日付: 1987-09-10

院: 参議院

会議名: 内閣委員会