高沢寅男の発言 (外務委員会)

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○高沢委員 私は、今の大臣のお答えですけれども、そう遠くない将来に必ずやアジア・太平洋のそういう非核体制あるいは平和安全保障体制をどうするか日程に上るときが来ると思う。そのときは当然日本も、そして中国も大きな役割を果たさなければならぬ。必ずそうなると思う。もちろんそこへ今度は米とソも入ってくることに当然なるわけですが、そういう時代が必ず遠くない将来に来ると思うので、ここで宇野大臣から、私がやってみるというお答えが出なかったのは大変残念です。
 次へ進みたいと思います。
 話題は変わりますが、さっき大臣言われましたが、米ソ核軍縮は確かに進行しておる。しかし一方、日本との関係で言えば、先般国防総省が発表した長期戦略報告書、この中では、アメリカは新しい戦略体制をつくる。その新しいというのは高度の技術を駆使して、しかも小回りがきく、そして少数精鋭、そういう性格を持った戦略体制をつくる。したがって、核の扱いにしても地上配備の巨大なミサイルというふうなことではなくて、むしろ海上あるいは海中あるいは空から、そういうふうな非常に機動性のある核を主体にする、そういう段階にこれから移行するんだというふうなことをアメリカとして発表しているわけであります。
 私は、これがそうなっていくと、今度はますます日米の関係で、日本のアメリカに対する防衛協力、防衛分担というものが強く求められるという段階が既に現に来ているわけですが、ますますそれが強まる、こう私は思うわけですが、この辺の大臣の御所見はいかがですか。

発言情報

speech_id: 111203968X00119880309_031

発言者: 高沢寅男

speaker_id: 6418

日付: 1988-03-09

院: 衆議院

会議名: 外務委員会