経塚幸夫の発言 (大蔵委員会)

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○経塚委員 私が今の竹下総理が大蔵大臣の当時にお尋ねをいたしましたときに、なぜ三年間としたのかという問いに対して、当時の竹下大蔵大臣はこうお答えになった。税制改正との平仄もこれあり、三年間といたしました。つまり、補助金カットを三年間、一年限りの約束を破って延長いたしますよ、しかし三年後には、税制改正との平仄がありますからそれでもとに戻すと言わんばかりで、三年間の延長を根拠づけた。そうすると、三年たってみると、もとへ戻らないばかりか、一部はまた暫定措置、大半は恒久化。ここで一つの懸念が出てくる。
 私どもが試算をいたしますと、人件費への上乗せを含めまして地方の負担は、三%で約二兆円になる。五%にいたしますと一兆四千億円に減る。消費税率を七%にすると、地方の負担は七千五百六十三億円に減ってくる。恐らく竹下さんが私の質問に対して、補助金カットを三年間としたのは税制改正との平仄もこれありとお答えになったのは、消費税、大型間接税を五%ないし七%前後考えておられたんじゃないか。ところが、世論の厳しい反撃に遭って三%に抑えざるを得なくなりた。そうして今また補助金カットについては、一部は恒久化、一部は暫定措置、こう言っておりますが、この帳じりを合わせるためには、二年、三年後に消費税率を三%から五%、七%へと引き上げることを予測しておるのではないかと勘ぐらざるを得ないのですが、大蔵大臣、この点はいかがですか。

発言情報

speech_id: 111404629X00819890404_014

発言者: 経塚幸夫

speaker_id: 3148

日付: 1989-04-04

院: 衆議院

会議名: 大蔵委員会