遠藤實の発言 (外務委員会)

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○遠藤(實)政府委員 アジア局長の答弁の前に、実は今回の会議におきまして討議された内容と、それから基本的なCO2の排出の問題について、ちょっと簡単に御説明をさせていただきたいと思います。
 二酸化炭素は、御案内のように、地球温暖化の非常に大きな原因というふうにされておりまして、したがいまして、先般のハーグにおきます会議におきまして、各国が安定化する必要性というのを認識いたしまして、それで今後、気候変動に関するパネルがございますが、そこで検討されるレベルにできるだけ早期に安定させることが必要だということに合意をいたしたわけであります。この二酸化炭素の問題につきましては、さらに森林が二酸化炭素を吸収する役割を当然果たしているわけでございまして、この森林の減少を食いとめる、むしろ食いとめるのみならず、純増を目指すというふうな目標が示されたわけであります。そういった観点から、さらに途上国に対する資金的援助の具体的なあり方についても検討が要請されているということでございます。
 特に、アジア諸国につきましては、今後炭酸ガスの排出について、途上国の場合におきましてはなかなか先進国と同様にいかない面もございますけれども、やはり技術移転その他を通じて協力していくということも必要でございますし、さらに森林の減少についてもいろいろと協力する必要があるというのが一般論でございます。
 特にアジア地域につきましては、改めてアジア局長なり経協局長から答弁があると思います。

発言情報

speech_id: 111603968X00219891110_003

発言者: 遠藤實

speaker_id: 7891

日付: 1989-11-10

院: 衆議院

会議名: 外務委員会