赤尾信敏の発言 (国際連合平和協力に関する特別委員会)
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○赤尾政府委員 国連におきます日本の——国連の活動分野は、国際の平和及び安全の維持から始まりまして、経済開発、社会開発あるいは人権分野等いろいろと多岐にわたっております。それで、特に日本は、今大臣から言われましたとおり、国連加盟前から、特に国連に五六年に加盟しまして以来、国連の掲げる理想を尊重して国連中心にやっていくということがうたわれておりますし、外交青書にもそのような表現がございます。
ただ、従来の日本の立場から、特に国連におきましては、国連が中心になって行っております社会、経済開発におきまして、非常に国連のUNDPあるいはユニセフ等を中心にいろいろと貢献してきております。また、国連におきます分担率におきましても、日本の経済的地位の高まりとともに分担率が非常にふえてきまして、ただいまはアメリカに次いで第二の国連分担金を負担しております。今一一・三八%でございます。
と同時に、日本のそういう経済的な地位の向上とともに、国際の平和及び安全の分野でも徐々に日本の役割に対する期待が高まってまいりまして、特にここ数年来、国際の平和及び安全の維持面における日本の資金協力と並びまして、人の派遣の面におきましても徐々に参加をしてきております。例えばイラン・イラク紛争に当たりまして、あるいはアフガニスタンの休戦に当たりまして国連に政務官を派遣いたしましたし、最近ではナミビアの選挙ですとかあるいはニカラグアの選挙等に当たりまして日本から選挙監視要員を派遣しております。