新井将敬の発言 (外務委員会)
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○新井委員 このたびの七月十二日にペルーの首都のリマからわずか八十キロのワラルというところで野菜生産技術センター、そこでペルーの技術協力に携わっていた日本人専門家三人を反政府ゲリラが、しかも特に日本人であるかどうかということを名指しをして、日本人を標的にして殺害をした。私は本当に犠牲になられた専門家の皆様方や御遺族に心から哀悼の念を表しますと同時に、やはりこういうゲリラ、テロに対する怒りというものを本当に抑えることができない気持ちでいっぱいでございます。
まず最初に、在ペルー大使館あるいはJICAに危険性の認識というものがあったのかどうか。といいますのも、六月一カ月だけでペルーにおいて五百四十人の殺害事件が起きています。まさに現地の反政府ゲリラによる殺人が起きている。一日に二十人です。現地人やフランス人の観光客が現にゲリラによって殺されているわけです。そういう事態の認識があれば、もう少し安全確保というものに力を注げたんじゃないかという気がするのですが、そのあたりを、危険性の認識というものがあったのかないのか、そのことをまず外務省、JICAの方にお聞きしたいと思います。