高沢寅男の発言 (外務委員会)

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○高沢委員 ただいま新井委員、上原委員からペルーの問題で集中的な御質問がありましたが、私は、きょうは若干アジア問題についてお尋ねをいたしたいと思います。
 と申しますのは、この七月十日から十八日まで、日本・ベトナム友好議員連盟というものがございまして、今櫻内衆議院議長がその会長をずっとお務めでありまして、櫻内議長に団長をお願いして、その代表団でベトナムあるいはカンボジアを訪問してきた次第であります。
 この代表団には、ここにおられます浜野先生、あるいはまた園田先生、それから古堅先生、公明党ではつい最近まで外務の理事を務められた山田英介先生、それに私、こういうふうな構成で行ってきたわけでございますが、ベトナムにおります間は湯下大使を初めとして、ハノイの日本大使館の皆さんに非常にお世話になりました。また、往復ともバンコクを経由するわけでありますが、バンコクでは岡崎大使が御病気で、ちょうど当時日本へお帰りになっていた。あと池田公使あるいは今川公使に非常にお世話になった、このことをこの場をおかりして大臣に、あるいはアジア局長に心からお礼を申し上げる次第でございます。
 そこで、カンボジアでございますが、御承知のように、今この四派の話し合いが非常に進行している。年内には一定の結論に達するというふうに私たちも行って、見たり、聞いたり、そのことを確信してきたわけでありますが、ちょうど行きましたときに、フン・セン首相は北京の会議へ行っておられて不在でした。それからチア・シム議長は日本へちょうど来ておられて、これも御不在でしたが、ヘン・サムリン大統領にお会いするということで、いろいろお聞きをしたわけでありますが、ヘン・サムリン大統領は、タイのパタヤの会議が非常に成功した、それから北京の会議も成功することは間違いないというふうな認識の上に、あと今度は八月にバンコクでまた国家最高評議会の会議があるが、ここで残った問題はすべて解決する、解決させるというような言い方をされておりました。
 そこで、ここで残った問題というのが一体どういうことかということでありますが、これはけさの朝日新聞に、カンボジアのホー・ナム・ホン外務大臣が朝日新聞の記者と会見した、その記事が出ておりますが、その中では、次回のバンコクでのSNCの会議では、残されたポル・ポト派の虐殺問題、これが一つ、それからもう一つは軍事面の問題、それからもう一つはカンボジアの主権の問題、この三つの問題についてバンコク会議では議論するんだというふうなことをこのホー・ナム・ホン外相は言っているわけでありますが、この辺の、バンコク会議で議論される問題の認識は、我が国外務省としてもそういう認識をお持ちであるかどうか、それをまずお尋ねしたいと思います。

発言情報

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発言者: 高沢寅男

speaker_id: 6418

日付: 1991-08-02

院: 衆議院

会議名: 外務委員会