貴志八郎の発言 (建設委員会)

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○貴志委員 お考えとしては基本的にそういうことであってほしいし、でなければいけないと思うのです。
 ところで、具体的に今の大臣のお考え方がこの五カ年計画の中に生かされているかどうかということを、少し検討しなければならぬと思うのです。それで、平成二年ですかの国内における下水道の普及率を県別に見てみます。そうすると、全体としては四〇%ということでありますけれども、一けた台の普及率の県が三つある。一〇%台は十一県、二〇%以下というのは合わせて十四県ということでありますが、その低普及率のほとんどの県は国土軸から離れた県が多いわけです。しかも、それらの県下の市町村の財政力は極めて弱い、そういう状態のところが下水道の普及率がおくれているわけです。
 理由はいろいろあるでしょうが、国土軸に直結する道路が欲しいとか、そのほか他の緊急な課題に追われて下水道に手が回らなかったというふうな点もあろうかと思いますが、そういうおくれた県がなぜおくれてきたのか、そういう調査をしないで、その県のレベルアップを考えないで今度の五カ年計画を立てておるとするならば、先ほど大臣の言われた精神からかなりそぐわないものになってくるのではないかという心配をいたしますので、その辺のところをひとつ説明をいただきたいと思います。
    〔委員長退席、木村(守)委員長代理着席〕

発言情報

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発言者: 貴志八郎

speaker_id: 29313

日付: 1991-04-24

院: 衆議院

会議名: 建設委員会