渡辺修の発言 (社会労働委員会)
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○渡辺(修)政府委員 お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、中小企業が労働時間の短縮等を行いますときに、当然のことながら合理化
投資あるいは省力化投資が極めて重要な要素になることは御指摘のとおりでございます。このような考え方に立ちまして、平成二年度から、通産省におきましては、中小企業金融公庫等政府金融機関から時短を促進するために必要な省力化投資等に対しまして低利の融資制度を創設したわけでございますが、法律に基づきまして、それを今回さらに低利に拡充いたしますとともに、例えば自動塗装ロボットとかあるいは自動検査装置等々労働力不足対応に必要な設備につきまして、新たにリース制度を創設いたしまして高度化融資を行う、こういう新たな制度を創設いたしますとともに、こういった労働力確保対策に必要な設備につきましては、これを取得いたしましたときに中小企業等基盤強化税制の対象にするといったような施策の拡充に努めたわけでございます。これらを活用いたしまして、新たな法律のもとに相当程度中小企業の時短促進のための設備投資に対しまして思い切った助成を行うことができる、かように考えておるところでございます。
それからもう一つ、御指摘のありました高度化融資に関します手続の簡素化等スピードアップの問題でございますが、これにつきましては、従来からいろいろ御指摘いただきまして我々努力をいたしておったわけでございますが、特に今年度、平成三年度から二つの点におきまして思い切った簡素化をいたしました。
一つは、実施計画書その他の記載項目につきまして思い切った項目の削減をいたしますとともに、届け出書等々の部数を削減いたした次第でございます。それからもう一つ、先ほどお話がありましたが、中小企業事業団に診断申し込みが来ましてから、それに応じて出かけていくまでの期間を短縮いたしますとともに、高度化融資にかかる時間を思い切って削減するということで、従来に比べて飛躍的なスピードアップを図る、かように意欲的に行っておるところでございます。