中沢健次の発言 (地方行政委員会)

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○中沢委員 今局長の方から非常に詳細にわたるお答えをいただきました。そこで大臣にちょっとお答えをいただきたいと思います。
 確かに大臣は、一般質疑の際にも、十分な歳出を確保した上で五千億削減をした、これはやや異例な扱いでもある、こういうようなお話があったと思うのですよ。現実的に見ますと、もう既に予算も通ってしまっているし、五千億は減額したけれどもいずれ戻ってくる、つじつまとしては合うのではないかという意見もあるとは思うのですね。あるとは思いますが、私自身納得できないのは、本当に十分な歳出が確保されているんだろうか。行政需要でいうと、もっともっといろんなことをやらなければいけない。福祉関係でいっても、マンパワーの問題を含めて、ソフト面でもっともっと充実をしなければいけない。公共事業関係の単独事業ももっとやりたい。しかし、地財計画や交付税の枠がありまして、やりたいものもできないという実態が一方にある、これも事実だと思うのですね。そうしますと、五千億ということは、どうもスタート台からいって、十分な歳出を確保したという前提そのものが私はやはり納得ができない。大臣のお立場からいえば、やはり十分な歳出を確保したのだから五千億の減額をやったんだというのでしょうけれども、しかし、現実問題として本当に十分な歳出の確保がされているかどうか。
 大臣も、地方で随分議員や首長をされておりますから、実態は私以上によく御承知だと思うのですよ。ですから、本音の話として、前回の答弁は答弁でよくわかりますけれども、本当にそうなんだろうか。そこのところはやはりもう少し自治省の方でも真剣に受けとめて、今後の問題にも当然なるわけでありますから、ひとつ大臣としてもよくそこのところを踏まえて、率直な話、本音を聞かしていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。

発言情報

speech_id: 112004720X00819910416_012

発言者: 中沢健次

speaker_id: 26453

日付: 1991-04-16

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会