伊藤公介の発言 (本会議)

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○伊藤公介君 ただいま議題となりました法律案について、法務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。
 本案は、日本国との平和条約の発効によって日本の国籍を離脱し、その後引き続き我が国に在留している在日韓国・朝鮮人及び台湾人並びにその子孫を対象として、その歴史的経緯及び我が国における定住性を考慮し、これらの人々の法的地位のより一層の安定化を図るため、出入国管理及び難民認定法の特例を定めようとするもので、その主な内容は、
 第一に、これらの対象者について、特別永住者として我が国で永住することができる資格を設けること、
 第二に、特別永住者については、退去強制を内乱、外患に関する罪等の重大な罪を犯した者に限定すること、
 また、再入国許可による出国期間を最大限五年とすること等であります。
 委員会においては、四月九日左藤法務大臣から提案理由の説明を聴取した後、参考人の意見を聴取する等慎重審査を行い、去る十二日質疑を終了したところ、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、日本共産党及び民社党の五派共同提案により、修正案が提出されました。
 その要旨は、特別永住者に対する再入国の許可に当たり、特別永住者の本邦における生活の安定に資するとの本法律の趣旨を尊重するものとする旨の規定を追加するものであります。
 次いで、採決の結果、本案は全会一致をもって修正議決すべきものと決しました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
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発言情報

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発言者: 伊藤公介

speaker_id: 33876

日付: 1991-04-18

院: 衆議院

会議名: 本会議