西田司の発言 (予算委員会第八分科会)

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○西田国務大臣 私は、国土庁長官を拝命いたしまして、たびたびお答えをいたしておりますように、これはもう政府の全体的な責任といたしまして土地対策をやっていこう、こういうことが内政の最重要課題というよりも命題だと私は思っておりますが、そのようなことに位置づけられておるわけでございます。その前提になります現在の異常な土地高騰というものに対して、実はこのよう考え方を持っております。
 これもたびたびお話をしておることでありますけれども、国民の皆さん方が経済大国だ、こういうことで一方で言われながら、しかし、個々の国民の方々はその豊かさの実感というものを持っておられない。これは一体どこにあるのだろうかということを考えた場合に、一つ、家とか住宅とかそういうものを考えたって、中堅、働き盛りの人たちが将来は家を持ちたい、住宅を持ちたい、こういう夢が失われたということが一つだと思うわけでございます。それから、地価高騰によりまして、ますます大都会、それから地方、個人の差、そういうところの資産格差というものが拡大をされた、それが国民の不公平感というものをつくり上げてきた。こういうことが根底にあるものでございますから、私は今委員がその責任をどう考えておるかという言葉、一口で申し上げますならば、大変重大な責任を感じております。こうお答えをいたします。

発言情報

speech_id: 112005273X00119910311_008

発言者: 西田司

speaker_id: 17175

日付: 1991-03-11

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第八分科会