前田勲男の発言 (本会議)

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○前田勲男君 ただいま議題となりました五法律案につきまして、商工委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。
 まず、大規模小売店舗における小売業の事業活動の調整に関する法律の一部を改正する法律案の主な内容は、出店調整手続及び機関の明確性、透明性を高めるとともに、地方公共団体の規制の適正化を図る等の措置を講じようとするものであります。
 次に、輸入品専門売場の設置に関する大規模小売店舗における小売業の事業活動の調整に関する法律の特例に関する法律案の主な内容は、大規模小売店舗内における輸入品専門売り場の設置について、当分の間、大店法の特例を定めようとするものであります。
 次に、特定商業集積の整備の促進に関する特別措置法案の主な内容は、商業施設及び関係公共施設を官民一体で整備し、商業の発展と良好な都市環境の形成を図ろうとするものであります。
 次に、民間事業者の能力の活用による特定施設の整備の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案の主な内容は、民活法の特定施設として、小売業の高度化を図るための施設等を新たに追加する等の措置を講じようとするものであります。
 次に、中小小売商業振興法の一部を改正する法律案の主な内容は、支援対象となる高度化事業の範囲を拡大するとともに、事業実施の円滑化のための助成措置を拡充する等の措置を講じようとするものであります。
 委員会におきましては、以上五案を一括議題として審議を進め、参考人から意見を聴取するとともに、出店調整手続の短縮化と大店審の役割、地域の実情を勘案した特定商業集積の形成、流通制度の規制緩和のもとでの魅力ある町づくり等の諸問題について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。
 質疑を終了し、五案を一括して討論に入りましたところ、日本社会党・護憲共同を代表して谷畑委員より大店法改正案及び輸入品売場に関する特例法案の二案に反対、自由民主党の斎藤理事より自由民主党、公明党・国民会議、連合参議院及び民社党・スポーツ・国民連合を代表して五案に賛成、日本共産党を代表して市川委員より大店法改正案、輸入品売場に関する特例法案、商業集積法案及び民活法改正案の四案に反対する旨の意見がそれぞれ述べられました。
 次いで、順次採決の結果、大店法改正案、輸入品売場に関する特例法案、商業集積法案及び民活法改正案はそれぞれ多数をもって、小売商業振興法改正案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
 なお、大店法改正案及び商業集積法案に対し、それぞれ附帯決議を行いました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)
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発言情報

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発言者: 前田勲男

speaker_id: 8872

日付: 1991-05-08

院: 参議院

会議名: 本会議