渡辺四郎の発言 (建設委員会)

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○渡辺四郎君 まず、建設大臣と国土庁長官、御就任おめでとうございます。大変遅くなったので、何か二番せんじみたいな感じで大変申しわけないですが、特に私は建設大臣と同じ福岡県選出の議員として、今日まで大変な御指導をいろいろいただきまして、人一倍喜びを感じまして、重ねてお祝いを申し上げます。
 きょう初めて国会の場で大臣に御質問のできることを光栄に存じておりますので、ここでひとつ御所見を幾つかの点についてお伺いをしたい。
 まず、山崎大臣が就任された後、十一月十二日の地元の西日本新聞で「新閣僚に聞く」を読ませていただきました。その中で、大臣の御見識は、今の日本の政治の求めておる国土形成推進に向けて、建設大臣としての任務、役割を十分に認識され、すぐれた建設大臣だということを改めて私は実は感銘を受けました。その内容について以下お伺いをしていきたいと思います。
 記者の質問の中で、私が読ませていただいた内容といいますのは、四本の柱に大別できるんじゃないかというふうに実は考えております。
 その第一点は、まず国際公約の公共投資の四百三十兆円の財源確保に当たって、当面、その当時は補正予算編成段階でありましたから一兆円を補正予算で確保する、今後も計画的に必ず確保するというかたい決意でこの四百二十兆円問題についての決意が述べられておったと思います。そのことと同時に、もう一つは、宮澤内閣の閣僚の一員として現在下降局面にあります景気のてこ入れ策、そして生活大国としての基盤の住宅などの社会資本の充実を図ることというのが第一点の抱負だったというふうに承っております。
 それから第二点が、多極分散型国土形成を図るためには、日本は東京だけじゃないんだ、四十七都道府県で形成をされ、吸引力のある地域拠点、核をつくるために大型公共投資の地方分散を促進したい。
 第三点が、おくれておる九州の現状を述べられ、福岡、熊本以外の六県では人口の減少が進んでおる、地盤沈下が激しい。これを食いとめるためには九州全域でおくれている道路交通網の整備に重点を置いて、ペースのアップを図って、早期着工を目指す。九州全体の浮揚と国土の均衡ある発展を図る。
 第四点目が、雲仙岳の火山災害復旧対策について、火山活動鎮静化後は、災害復旧にとどまらず、地域の振興発展のために基盤整備を進めて積極的に取り組むと。被災者の皆さんも非常にこの点に
ついては希望を持てたと思うんです。
 この四つが大きな柱というふうに私自身は読ませていただきましたが、国会の場でぜひひとつ大臣の決意のほどをまずお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 渡辺四郎

speaker_id: 19526

日付: 1991-12-17

院: 参議院

会議名: 建設委員会