丹波實の発言 (国際平和協力等に関する特別委員会)
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○丹波政府委員 先生、先ほどPKO分担金の未払い額、私九億ドルと申し上げましたけれども、四月現在で八億ドルでございますので、ちょっと訂正させていただきたいと思います。
それから今の先生の御質問は、アジア諸国のうちASEANについてはブルネイを除くインドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール及びタイの五カ国がこれまで次のとおりPKOに参加いたしてきております。
インドネシアにつきましては、UNIKOMそれからカンボジアのUNTACにつきまして軍事監視員を派遣いたしております。それに加えまして歩兵部隊を第一次、これは過去のことでございますけれども、国連緊急隊UNEFIそれからUNEFⅡというものに派遣し、かつ現在UNTACに派遣中である。
それからマレーシアにつきましては、軍事監視要員をUNIKOM、それから先ほどのMINURSO、それから第二次国連アンゴラ監視団に派遣し、現在UNTACに派遣しておる。歩兵部隊もマレーシアは派遣いたしておりまして、一昨々年のナミビアにおける国連の活動に派遣し、現在UNTACに派遣しておるということです。
フィリピンでございますけれども、UNTACに軍事監視員を派遣し、それからUNTACに海上部隊を派遣いたしております。それから、随分昔になりますが、コンゴの国連活動、国連軍に対しまして航空要員を派遣いたしております。
シンガポールでございますけれども、軍事監視員をUNIKOMとそれから先ほどのアンゴラ監視団に派遣いたしております。
タイにつきましては、UNIKOMに軍事監視員を派遣し、UNTACに工兵隊を派遣しております。
中国につきましては、既に次のとおりのPKOへの参加を行ってきております。一つは先ほど申し上げました国連休戦監視機構に対し軍事監視員を派遣し、次も軍事監視員の派遣先ですが、イラク・クウエートの監視団UNIKOM、それから西サハラの住民投票監視団MINURSOに対して、それからUNTACに対して軍事監視要員を派遣いたしております。そのほか、御承知のとおりUNTACに中国は工兵隊を派遣いたしております。
南北朝鮮につきましては、国連の加盟国になったのが極めて最近のことで、御承知のとおりでございまして、これまでPKO活動には参加してきておりません。しかし、国連加盟国になったわけですから、今後はいずれは参加していくんではないかというふうに考えております。
以上です。