佐藤恒晴の発言 (大蔵委員会)

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○佐藤(恒)委員 四十分という限られた時間でありますが、提案されております二法について質問をいたしたいと思います。
 その前に、午前中も竹下元総理の喚問が行われたようでありますが、いわゆる東京佐川問題に関しまして大臣に二、三お尋ねをしたいと思います。
 派閥の解消というのは、自民党内部の問題でありますから私には直接関係ないのでありますが、しかし、総理でもある宮澤さんがたびたび公に派閥の解消問題等について触れておられます。大臣も、いわゆる竹下派に所属をいたしまして、重要な役割を果たしておられるわけで、しかも、竹下総理大臣誕生のころは派内においてかなり重要な役割を果たしていたというふうに伺っております。
 そこで、十月二十九日の「ニュースステーション」におきまして、久米宏さんとかなり深いやりとりをされております。その中で、私はメモをしながら聞いておったのでありますが、速記ではありませんから正確ではありませんけれども、こういうことを大臣は言っているのですね。いろんな人から顔のきく人に頼んでみたらどうだという話がたくさんございました、こういう発言をしているわけです。それを金丸さんにお話ししたところが、金丸さんは、そういうことは嫌いなのでだめだよ、こう言った。そこのところは切れているわけでありますが、しかしいろんな人から顔のきく人に頼んだらどうだという話があったということは、いわゆる自民党事件について、七名の国会議員がどう携わったかは別にしまして、そういう動きがあったことについてはかなり具体的にお知りの立場ではないのか、こんなふうに思うのであります。名前を挙げて答弁されることはできないだろうと思いますけれども、ひとつ所信があれば、見解があればお尋ねをしたいと思います。
 それから、短いことでありますので続けて質問いたしますが、これは国税庁の方にお尋ねいたしますけれども、今度の事件とはかかわりなしに、政治家が政治献金を受けたということを本人も認めて明確になった、しかし使途先は、つまり使い道については明らかでない、不明であるということになれば、これは保有金ということで雑所得として課税されると思いますけれども、そのとおりの解釈でいいかどうかお尋ねをしておきます。
 さらに、これは銀行局の方にお尋ねをしたいと思いますが、佐川の再建弁護団で確認しただけでも大体五千億以上のものが債務保証あるいは融資があるだろうと言われているようでありますが、去る二月の本委員会におきます私の質問について、主要銀行のいわゆる佐川に対する融資等の問題については事情をいろいろ聞いているところであるという答弁をいただいております。したがって、東京佐川に対して、例えば都銀十一行では約三千億円の融資がされておったという報道が過去にあるわけでありますが、現在時点で、東京佐川に対するこうした主要銀行の直接的な融資あるいはまた債務保証等についてはどのくらいになるというふうにその後把握しておられるのか、以上三点についてお尋ねをしたいと思います。

発言情報

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発言者: 佐藤恒晴

speaker_id: 26985

日付: 1992-11-26

院: 衆議院

会議名: 大蔵委員会