羽田孜の発言 (大蔵委員会)

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○羽田国務大臣 第一点目の問題についてお答えをさせていただきたいと思います。
 御案内のとおり、当時の総裁選挙をめぐりまして、竹下総裁候補に対します、当時は褒め殺しと私たちは言っておりませんで、褒めつぶしと言っておったのですけれども、そういう示威行動といいますか、それが毎日永田町をずっと朝から夜まで、たしか延べで九カ月くらいに及んだと思っております。こういうあり方に対しまして、私たちは大変実は迷惑を受けたということ、それからまた、周辺の皆様方からも何とかやめさせてほしいというような声があったということも事実のようであります。そういう中にありまして、私どもに対しまして、今御指摘がありましたように、また私がこの間テレビでも申し上げましたように、それこそ本当に、私はこれは名前をどうこうというのじゃないのですけれども、本当にこれは覚えてないのですけれども、いろいろな方からこの問題についてお願いする筋はあるよ、だからそれをやったらどうだろうかというような話がありまして、どうもそれが暴力団のような組織であるというふうに感じたわけでございます。
 いずれにいたしましても、こういったやり方によってやるということは、当時、竹下総裁候補だけではありませんで、いろいろな企業とか、そういったところに対してもやっておったのですね。そういったものがとまったというような話もありまして、そういう筋を通じてという話だと思うのですけれども、私どもにも話がありました。このことを率直に申し上げましたところ、私どもの当時の金丸会長からは、ともかくそういったような筋を通して我々が頭を下げるとかなんとか、そういった問題について、なぜこれから日本の天下をとっていかなければならない者がそういったことをしなければならないのか、私たちはそんなものは受けるものじゃないということを言われまして、一蹴されてしまったものですから、その後、私は一切それにかかわっておらないのです。その後、今のようなことになったことについても、私は承知しておらないというのが実際であるということを申し上げておきたいと思います。

発言情報

speech_id: 112504629X00119921126_008

発言者: 羽田孜

speaker_id: 3201

日付: 1992-11-26

院: 衆議院

会議名: 大蔵委員会