遠藤乙彦の発言 (商工委員会)
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○遠藤(乙)委員 それでは、まず最初に大臣にお伺いをしたいと思います。
対ロ支援問題でございますが、この十四、十五日、対ロ支援会議が行われ、また、七月のサミットでも大きな課題になることになるわけでございますけれども、この対ロ支援問題、ある意味ではなかなか難しい問題ではないかと思っております。
冷戦後の世界において平和秩序をつくる上で、日本は大きな責任を有しておりますし、その関連で、このエリツィン政権の進める民主化、市場経済化を支援することは大変大事なわけでありますけれども、また、国際的にも日本に対して、もっと積極的な姿勢をとれという強い要求があることは、大臣も御高承のとおりでございます。他方、我が国の問題として、二国間のいわゆる北方領土問題があるわけでございますし、また、ロシア側においても、外国の援助を十分に活用していけるだけの体制あるいはノウハウが十分でないといった問題もございまして、なかなかこれは難しい課題ではないかと思っております。
そこで、大臣に、この対ロ支援の基本的な考え方、特に我が国としての二国間の援助のあり方及びセクター別の重点の置き方、こういった問題を含めまして、大臣の基本的な考え方をお聞きしたいと思います。