池田元久の発言 (政治改革に関する調査特別委員会)
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○池田(元)委員 これは、それは逆に無理ではないか。余り党内干渉はしたくないのですが、選挙制度の問題は、僕はかなりお互いにやってもいいのじゃないかと思います。やはり……(発言する者あり)余計なお世話だというのは、これは全くこの問題については違うと思うのです、別に党派的に対立するとかなんとかとかという本来の問題じゃないと思うから。そういったふうに、三分の一も併用制というのが党内に出ている。しかし、この期に及んでといいますか、この段階で逆に並立制じゃなくて単純小選挙区制に後戻りをする。これは僕は専ら、専らと言いません、かなり党内的事情があるのではないかと先ほどから申し上げております。
しかし、今はこの選挙制度改革案をまとめなければならない段階ですから、僕は、自民党の皆様、特に指導的な皆様に申し上げたいのですが、何といっても単純小選挙区制、そして比例代表の意義を認めない、ここに立ちどまっている限り実りある成果は得られないと思います。
小渕さんは本委員会で、政治は妥協であるという言葉もある、謙虚に社公案について勉強した上で結論を出したい、こうおっしゃいました。また、自民党の筆頭理事は、最後は相手の考えを聞きながら大胆な妥協をやらざるを得ないと述べています。こうした発言には心から敬意を表するわけです。しかし言葉だけでなくて、自民党が並立制から出発するならとにかく、これまで意義を認めてきた、明確に認めてきた比例代表制を一切認めないということで、単純小選挙区制に固執している限り、妥協はできないのではないかと思います。その点についてお尋ねしたいと思います。