山木康孝の発言 (物価問題等に関する特別委員会)
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○山木説明員 先生御指摘の輸入ブランド品を含む主要消費財につきまして、通産省では毎年一回以上内外価格差の実態について調査をしておるところでございます。全体といたしましては、内外価格差の状況というのは改善傾向にあるというふうに見ておりますけれども、先生御指摘のように、一部の輸入品また一部の輸出品について日本の方が高いという状況があることは事実でございます。
これらの価格差の背景といたしましては、我が国消費者の高級品志向という問題、それからそういう消費者の購買形態を背景といたします供給側の価格設定の問題、それから日本の流通の問題、高い地価に伴う問題等が複雑に絡み合って形成されているものというふうに考えておるところでございます。
こういう価格差の問題につきましては、通産省といたしまして、内外価格調査の継続的な実施、それからそういう調査結果の消費者、産業界への影響、それから大店法を改正いたしまして、より開かれた流通システムを実現するというような対策をこれまで取り組んできたところでございますけれども、なお先生御指摘のように一部の輸出品、輸入品につきまして内外価格差があることにもかんがみまして、今般、大幅な内外価格差の認められる一部の消費財につきましては、その価格差の要因について実態をまとめて、ことしの六月の末ごろを目途にその取りまとめたものを公表することを考えておるところでございます。
いずれにいたしましても、通産省といたしましては、内外価格差の是正に積極的に取り組んでまいる所存でございます。
以上でございます。