小川国彦の発言 (予算委員会第七分科会)

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○小川(国)分科員 私は、まず成田空港アクセスのBルートの問題についてお尋ねをしたいと思います。
 これは、一九八八年の五月に衆議院の決算委員会で私が、成田空港駅と成田新幹線関連で約九百四十一億円のむだ遣いになっているということを指摘しました。これは、御承知の成田空港駅の地下とそれから新幹線を成田の空港駅から数キロつくったまま、九百四十一億円のお金をかけて全く放置していた。これを石原運輸大臣のときに私が指摘し、石原さんが改善を図る、こういうことで、新幹線としてつくられた駅と路線が東京-成田間の在来線とつながれて、今東京からエクスプレスが空港の駅に乗り入れる、こういうことができたきっかけは、私どもが国会でこの問題を指摘してからだ、こういうふうに思っておるわけです。
 その後、第三セクターとして成田空港高速鉄道というのができ、そして八九年からJR成田線の延伸部八・七キロ、京成線の延伸部二・六キロ、この工事を進めて、暫定路線として九一年三月十九日から供用が開始されているわけです。
 そのときに、「東京圏における高速鉄道を中心とする交通網の整備に関する基本計画」というものが昭和六十年七月十一日に運輸政策審議会でつくられておりまして、その中で目標年次は昭和七十五年、二〇〇〇年を目標でいろいろな計画策定をする。その中に、空港アクセスの改善策として「都心部から羽田・成田両空港へのアクセス改善のための路線を設定する。」となっておりまして、「高速鉄道網等の整備計画」の二十六番目、「千葉ニュータウンから新東京国際空港へ至る路線の建設」として「小室-千葉ニュータウン中央-印旛松虫-新東京国際空港」こういうふうに書かれているのです。
 このBルート建設推進については、千葉県当局もB案実現に向けておりますし、地元の市町村もそういう方向で努力をされておるわけです。しかし、このBルート建設について、現在経営主体がだれになるのかということもまだはっきりしていないわけであります。それについて、まず運輸大臣に、Bルートの現状と今後の見通しについて、どういうふうにお考えになっているか、伺いたいと思います。

発言情報

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発言者: 小川国彦

speaker_id: 11979

日付: 1993-03-05

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第七分科会