野崎弘の発言 (文教委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○政府委員(野崎弘君) 学校週五日制につきまして、先生お話がございましたように、九月からこれを導入したわけでございます。
通常、こういう制度を導入する場合に学年に合わせて導入するという方が学校運営上は大変いいわけでございますが、かといってこれを準備期間なしに導入するということはやはり混乱が起こるだろうということで、方針を二月に決め、三月にいろいろな制度改正を行い、そして六カ月程度の準備期間を置いて九月実施ということにしたわけでございます。私どもとしては、結果としてこの準備期間を置いたことによりまして地域、家庭の御理解もいただき、またいろいろな取り組みもなされた結果、おおむね順調に滑り出したものと、このように考えておるわけでございます。
ただ、九月実施ということでございますので、年間の授業計画というのが既に決まっておる。その中で年度途中にこれが入ったということでございますので、いろいろ新聞報道に出ておりますように、学校五日制を実施した土曜日の分をどこかに上乗せしなきゃならないとか、そういうような問題指摘もされておるわけでございます。私どもとしては、ことしの場合はそれはある意味ではやむを得なかったのかなと、そういうような事情の中で。ただ、平成五年度から実施する場合につきましては、年間全体の中でやはり考えていただきたいというようなことで指導はしておるわけでございます。
それから、今先生、実態をどのように把握しているかということでございますが、何せ九月からの実施でございますので、まだ十分な恐らく状況も出ていない、こういうようなことで、本年度末に実践の結果というものを把握したい、そしてそれを今後の学校週五日制の実施に向けての参考にしたいというようなことで、現段階で把握している姿というのは今申し上げたようなことで、年度途中というようなことでそれぞれの学校でいろいろな御工夫をされたものと、このように考えているわけでございます。