野崎弘の発言 (文教委員会)
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○政府委員(野崎弘君) 私学の学校週五日制の実施状況につきましては、平成四年の九月現在においてどうであったかということを調査したわけでございます。その結果を本年の一月八日に公表いたしまして、概して中高等学校で十分進んでいない状況が見られるというような新聞報道がされたわけでございます。
実際の姿を数字で申し上げますと、全体で見ますると私立学校が一万六百十七校あるわけでございますが、その中で何らかの形で学校週五日制を実施している学校、これが六千六百三十七校ということで六二・五%、全体的に見ますと三分の二が実施をしている。それから、実施はしていないけれども、学校週五日制への移行を予定している学校というのが七百九十校で七・四%、これを両方足しますと七割がそういうことで予定をしているということでございます。
ただ、これを校種別に見ますと、何らかの形で学校週五日制を実施している学校、幼稚園で見ますと七〇%、それから小学校では四九・四%と、小学校では大体半分が実施に移っているわけでございますが、高等学校で三二・七%、中学校では二〇・五%ということで、学校種別で見ると中高等学校においてまだ進んでいない状況がある、こういうように認識をしているわけでございます。
これはやはり先ほど申し上げましたように、九月からの実施ということで公立学校の方はいろいろな御工夫で実施に踏み切ったわけでございますけれども、私立学校は恐らくいろいろな事情の中で年度途中の実施ということが難しかったという面もあるんではないか、そんなことで新年度、平成五年度からはぜひ年間の授業計画の中にこれを組み込んで、私学におきましてもぜひ学校週五日制を導入していただきたいということで、この一月八日に公表いたしますと同時に、同日付で私立学校を所管いたします各都道府県知事あてにその旨の御指導方をよろしくお願いをしたわけでございます。また、いろいろな私立学校の主管部課長会議におきましても、この調査結果等もお話ししながら引き続いての指導をお願いしているということでございまして、私どもとしましては私立学校を含めました学校週五日制の円滑な定着ということで今後とも努力をしていきたい、このように思っております。