葉梨信行の発言 (政治改革に関する調査特別委員会)
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○葉梨委員 それでは、ちょっと感想を交えながら申し上げてみたいと思います。
皆様のお話を伺っておりまして、国会の議論は、今、今津議員から、海部内閣、宮澤内閣、大変長い時間審議したので、もうここらで決着をつけるべきだというお考え、また、沼本先生からも伺いました。また、元浜先生からは、もっと国民が参加してこの選挙制度、小選挙区制についても議論すべきじゃないか、まだこなれてないよ、こういうお考えを伺いました。島田先生、吉井先生、いずれもそうなんですね。私も実はそう思っているわけなんです。
選挙制度というのは、大正八年に変えたときには、原敬内閣のときに変えて、二回やっただけで中選挙区制に移りましたが、あれはまれなことで、その後中選挙区制は六十年か七十年続いておりますし、なかなか変えられないのですね。ですから、一会期、二会期やったからそれでもう決着をつけようというのは、やや私は早いような気がしております。それを一つ申し上げたい。
それともう一つは、十分に国民の声をまだ聞いてないじゃないか、こういうお声を今しみじみ伺ったわけでございます。そうだとするならば、結論がどうなるかは別といたしまして、中選挙区制についての利点というものをもっと国会でも議論をし、それから小選挙区制あるいは比例代表制についてももっともっと突っ込んだ議論をした上で総まとめをすべきだと私は思っております。それが一つ。
もう一つは、国会で幾ら議論しても国民の方にこの議論がおりていっていないじゃないか、国民に十分な理解ができてない、こういうふうにも私は伺ったのですが、いかがでございましょうか。お三人のどなたか、代表して。