白川勝彦の発言 (予算委員会)

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○白川委員 時間がなくなりましたので、最後に。
 以上の議論を通じて、確かに連立政権は合意事項並びに覚書ということで文章にはいたしました。しかし、これは本当はもっと詰めておくべき問題を詰めないまま、一緒になる以上お互いの政党はこういう方向に向かって努力しようという意見が十分調わないまま、とりあえず発足したというところから、例えば私は自衛隊問題について現実にいろいろな問題が出てくると思いますし、例えばこの所得税減税、景気対策をめぐっても相当見解の違いが出てくる。
 私は、もともとこの連立、本来ならばこの詰めるべき合意事項をもっと議論をして、少なくとも、今は各政党の言っていることは違うけれども、お互いがこっちへ向かって努力していくんだから、それは政府の統一見解ということで今後進んでいくんですから、私たちの党を支持している皆さんはそういうことを御了解くださいと言うのが私は政党としての義務だろうと思うんです。
 それがないまま今はとにかくやっているんだけれども、もしこの統一がばらけたら何をするかわかりませんよというようなことでは、私は国民に政府に対する信頼も出てこなければ、それぞれの政党に対する信頼も出てこないだろう、こう思うわけでございます。今回の中西防衛庁長官の問題は、とどのつまりは、皆様方は真の基本的な合意はできたと言うんだけれども、そこのところがやはり甘いところがあったんじゃないだろうかという気がいたします。
 そういう面では、私は、きょう御答弁いただいた中で伊藤運輸大臣の発言を大変多といたしますし、そのようなことでそれぞれの党がこの連立政権と自分たちの政党との関係をもう少し明確にしてもらわない限り、政治に対する信頼、特に社会党は大幅な路線変更をしているわけでございまして、こういうところで大きな問題が出てくるということを指摘さしていただいて、この前私が質問に立ったことできょう予算委員会の理事会を通じて回答がありましたので、私からもう一度質問さしていただきます。
 総理に対して。佐川関係から一億円をお借りした、こういう事実があったと認められたんです保が、そのときに、契約書を締結したと思う、あったら出します、こういうことをおっしゃったんですが、これは私的なことなので出せない、こういう御意見をお聞きしました。
 もう一つは、根抵当権を設定した書類があるわけでございまして、それももう既にことしの三月に抹消されておりますので、その関係の資料も、これはことしのことでございますから総理のもとに来ているだろうし、あるだろうから出していただきたいと言ったら、これも私的な問題だから出せない、こうおっしゃいました。
 ですが、このことはあのときるる説明したとおり、佐川問題は決してまだ終わっているわけでもないし、これは明確にすべきことだと思うので、私は、物証があれば出していただきたい。ないんなら仕方がないですよ。ないんなら仕方がないんですが、あるならば出していただきたいということを再度お願いをいたしたいと思います。
 そして、委員長に対しては、細川総理の方にないということもあり得ますから、特に契約書はないというケースが十分ありますので、それを立証するのに一番簡単な方法は、債権者と思われる、まあこのぐらいはひとつ確定していただきたいと思うんですが、債権者と思われるところの会社の、あるいは個人の帳簿を出していただければ一番疑念は晴れるんだと。ですから、これはどうぞ委員会で協議して、これは委員会で決定しないといけないことでございますので、どうかその点を再度お取り計らいをいただきたい、このことをお願いいたします。

発言情報

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発言者: 白川勝彦

speaker_id: 9570

日付: 1993-12-03

院: 衆議院

会議名: 予算委員会