大内啓伍の発言 (政治改革に関する特別委員会)

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○国務大臣(大内啓伍君) お答えいたします。
 党の委員長といたしましては、いつも苦労するのが衆参の選挙での女性の候補者の擁立という問題でございます。その女性の御本人自身に相当の集票能力があるか、あるいはない場合には組織力によってカバーできるか、また御主人等の同意が得られるか、いろいろな問題がございまして、実は私どもの場合は、衆議院におきましては十九名中一名、つまり五%弱というところでございます。
 しかし、今、結婚されている女性の五割以上が社会的に進出しているということを一つ考えますと、また他方、国際的に見ましてイギリスの場合は九・二%、アメリカの場合は一〇・八%、ドイツの場合は二〇・五%がそれぞれ下院に女性の議員が進出しておられまして、フィンランドの場合は三九%ということを考えますと、先ほど御指摘いただきました二・七%というものは余りにも低いわけでございます。
 女性あっての男性、女性あっての社会ということを考えますときに、女性がもっと国会に進出されればこのような事態もあるいは解消されるのではないかと思っているのでございまして、そうした困難はございますけれども、何とかして女性が国会に数多く進出するように私どもとして努力したいと思っております。今度の小選挙区制の場合は新人とか女性にとっては実は非常に難しい選挙制度になるかもしれないだけに、私どもとしては、自覚をいたしまして意識的に女性候補の擁立のために努力をさせていただきたいと思っている次第でございます。

発言情報

speech_id: 112814575X00619940105_011

発言者: 大内啓伍

speaker_id: 4907

日付: 1994-01-05

院: 参議院

会議名: 政治改革に関する特別委員会